しかしもかかしもない。未練ごころを 捨てる季節はずれの 女ひとりの旅です・・・(田川寿美『女…ひとり旅』より) Neither Shikashi nor Kakashi!! |
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■ 加護亜依あり?
謹慎中の加護亜依は復帰絶望と言われているらしい。
まったく気の毒なことだ。 「未成年」というくくりでも、恐らく「アイドル」というくくりで見ても タバコ吸うやつなんていくらでもいるだろうに。 まじめな話、ハロプロの子たちに対して本人の自覚がどうとかいうのは ナンセンスだと思う。 小学校出ないうちから歌と踊りの猛烈な練習と(最近はさらにフットサル とかがプラスされる)、「ハロモニ」でやるような食べ物ぶら下げて競う、 しょうもないゲームとをかわりばんこにする生活を続けているのだ。 ここでタバコ吸って大丈夫かとか、相田みつをの詩をパクっていいかとか について、冷静な判断なんてできるわけない。 それを見守ったり見逃したりするのが大人じゃないのか。 客観的にみても、加護はかわいくてアニメ声でサービス精神もあって、 しかも似たような背格好の辻希美がちょうどよく相方になったことで、 ほとんど唯一無二のアイドルじゃないか。一朝一夕には作れない。 だれが辻加護の代わりをできるというのか? あと、加護はアイドル以外のことで生きて行けるのか?? どっちも無理だ。加護を叩いても何もいいことはない。だれも得しない。 たった一つ、「フライデーが売れた」というだけ。 ~~~ さて、今までの話はぜんぶ前フリだ。 今日のテーマは台湾で見つけた激安アダルトビデオの話。 確か3枚で200円くらいだった。もちろん日本製品の海賊版。 ビデオCDとか書いてあったので多分うちでは見られないし、友達が 「検閲で引っかかるぞ」とか脅すので中身は向こうで捨ててしまった。 問題というか、オイシイ所というか、購入の理由はパッケージにある。 どーですかこれ、つっこみどころ満載! まずは“加護あいあり”。 写真は加護亜依と似ているらしいAV女優・加護あいりなので、ミスプリだ。 しかし横(細いほう)のタイトルも加護あいありと書いてあるので、 打ち間違いというより、海賊版パッケージをこしらえた台湾の人が ホントに加護あいありだと思い込んでいると推測される。 次に「日本語発音・中文字幕」。 そんな字幕にするほど意味のある会話は行われていないように思えるが。 アハ~ンとかどうするのかな。吾犯~とか? しかし、最大の注目株は「内容と封面一緒」である。 パッケージと中身のCDは一致しているから大丈夫ですよ!という、 買う側をして死ぬほど心配な気持ちにさせる一言だ。 つまり、一緒じゃないことも往々にしてあるのだろう。 ちなみに、3枚買ったうち2枚は「内容と封面一緒」が達成されていた。 「内容と封面一緒」の成功率は6割6分6厘6毛。まあまあの数字だ。 ■ もらって嬉しいプレゼント
今日とりあげるのは、有名な倉田真由美の『だめんずうぉ~か~』。
これ読むと自分はそんなにダメじゃないなと勇気が出るマンガだ。 (むしろこの感覚がダメな気もするが) 同作品は毎回ゲストを交えた座談会形式でテーマについての話が進む。 『SPA!』最新号の回は、あんまり押し付けがましいプレゼントは だめよね~という話で、その中で以下のような場面がある。 疑問点はもちろん、オレンジカードで改札を通れるのか??である。 オレンジカードは自動券売機で使えるプリペイドカードだから、混雑時に もらっても、結局混んだ窓口に並んで切符を買わなければならない。 男の意図がわからない。 ■ 禁煙運動、東京に上陸!
以前紹介した、JR矢向駅の「禁煙運動」を覚えているだろうか?参照
タバコを吸うと環境が悪化し、あなたも家族も病気になり、木も枯れる という独自の世界観を持った怪文書を、はりがねでベンチに括りつける、 あの「禁煙運動」である。 今日、思わぬところで彼らの活動に再会することができた。 彼らが矢向の次に選んだのは、なんと渋谷。 それもあの「ハチ公」のすぐ近くにあるガードレールに、大胆にもあの エキセントリックな文書を残したようである。 文面は前と同じ・・・おおぉぉぉ!え、英語だ・・・イングリッシュが書き足されている!
だいぶ読むのに骨が折れたが、確かにそう書いてある。
という意味なのだろう。 やはり、若年層の喫煙率が高いことに危機感を覚えているのだろうか? 今回英文を添えたことは、「世界同時禁煙」の理想と関係しているのか? すると次は新宿だろうか・・・興味は尽きない。 ■ サッチーの本を読んで
楽天・野村監督の夫人、サッチーこと野村沙知代さんの本を買った。
『サッチーの母親学 母稚園』(ぴいぷる社 2001年)。BOOKOFFで100円。 ぼちえん…母親教育のイロハを学ぶという意味の野村沙知代さんの造語 だそうである。「世の中の母親たちは幼稚園レベルだ」というサッチーの 不遜な現状認識が垣間見えるタイトルである。 それにしても、語呂が悪い。 帯の推薦文には、「この人には一貫した母親学がある。凄い本だ。」と 書かれている。一体誰なんだ、そんな大それたことを言えるのは。 ノムさんだった。 『母稚園』は、三田佳子など犯罪者の母親がいかにして子育てに失敗した のかを、ダンとカツノリという二人の子育てに成功した自身の体験と比較 しながら展開する教育論だが、驚かされるのは全篇にわたって続く一貫した 暴力性、バイオレンスな雰囲気である。たしかに凄い本だ。 17歳の少年によるバスジャック事件については、少年の親が現場にいても 少年の説得を試みなかったことが「信じられない」とし、もし私が親なら と言って説得しに行くという。 それは説得なのか?あと、お巡りさんも日本刀は持っていないと思うが。 サッチーは不登校の少年の家に行ったとき、子供を叱らない母親に会った。 蹴飛ばしてやりたくなったのではない。実際に蹴飛ばしたのである。 ちなみにこの少年は3日で立ち直ったらしい。 「公園デビュー」について、サッチーは一つ思っていることがあるという。
みんな、政府なりなんなりの権威を笠にかぶったサッチーが来たら、 急いで逃げよう。ちなみに調べたら、東京都の公園は約9500箇所ある そうである。巡回ご苦労様です。 極めつけは「子供を説得できますか」という一節である。 テレビの討論番組で、高校生の「先生はもっと説得力をつけてほしい」と いう意見に、サッチーはいいことを言うなあと感心していた。
この後がすごい。
「誤植」「暴力」「論理の破綻」が3本の矢のように襲いかかる。
ええー。 待ってくれよ、「いまの親はその分別がつかない」って、自分だって口で 説得できないときうるせえバカヤローってぶん殴るんじゃないんですか。 その、確かプライパンで。 あとは、サッチーの世界観を知る手がかりとなる部分を引用しておこう。
・・・ぶったい??
・・・ダン野村、メジャー・リーグ入団。 付け加えるなら、「メジャー・リーグ」自体は球団ではなく機構である。 ■ 二択。■ 完全防水シューズ■ ヨッタマック
伝説の「ヨッタマック」に関する話題。
ヨッタマックをはじめて見た時は大学一年だったので、2001年に 流行ったものだったと思う。 この記事を書くにあたって探してみたら、ここにコピーらしきものがあった。 (元のサイトは消えてしまっているらしい) ビッグマック、MEGA MACからインスピレーションを得て完成された ヨッタマックは、見る者に強烈なインパクトを与えたものだった。 ところで今日、このヨッタマックに思わぬ場所で再会してしまった。 採集地点は東京メトロ八丁堀駅、例によってフリーペーパーだが、 紫の表紙に所狭しとそびえる食べ物は、どうやらハンバーガーのようである。 しかも、よく数えると肉が16枚になっているあたり、表紙デザインAoco氏の ヨッタマックに対するリスペクトが伝わってくる。 ちなみに、ヨッタマックをリスペクトする人々は他にも大勢いるようで、 このプロジェクトを引き継いで「不可思議マック」なるものも完成したらしい。 「マクドナルド店内でやるべきだ」、「パクリだ」などの批判もあるかも しれないが、やはりえらい人はえらいと思った。(なんだその締め方は) ■ 面白くないし気にならない。
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
屯田八郎は正月にカゼを引きまして、今日はじめて外に出ました。 新年早々、コンビニでこんな本を見つけました。 世界で一番おもしろい話のネタ帳 まあありがちな本ですが、それにしても強気なタイトルです。 世界で一番面白いらしいです。 ちょっと開いてみました。 「奈良公園のシカの労働を日給に換算するといくらか?」 えぇー。 (  ̄ー)o┳※・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年もよろしくお願いします。 ■ 折りたたみ修正術
日付かわって大晦日、原点に立ち帰るヘンなものシリーズです。
久々の更新が久々のヒット作になりそうな予感。。 JR大森駅近くの路上で拾った、今にもストーリーを語り始めそうな貼り紙だ。 恐らく経緯はこんなだろう。 飲食店のバイト店員が、週替わり定食の休止を知らせる貼り紙を作成。 「スイマセン 今週は週変わり定食 お休みさせて頂きます」 しかし客に指摘されたか、店長が「お客様に向かってなんて口のきき方だ!」 と怒ったか、とにかく「スイマセン」はまずいなってことになった。 でも新しく作るのはめんどくさいし紙がもったいないから、折った。 「でもやっぱり、お詫びの言葉は必要じゃない?」 「上のスペースに小さく書けば入るよ」 かくして、不自然な紙のサイズと文字の配置が生まれた。 ■ 気をつけよう |
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07年2月4日
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