しかしもかかしもない。

未練ごころを 捨てる季節はずれの 女ひとりの旅です・・・(田川寿美『女…ひとり旅』より) Neither Shikashi nor Kakashi!!

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■ 自由とは?―建部遯吾先生に聞いてみようシリーズ①―

建部遯吾先生は戦前の大学者です。

建部遯吾

僕はこの人が大好きなので、卒論で彼を取り上げ、
そのカッチョイイ思想をみんなに分かってもらおうと思っています。

しかし、建部遯吾先生の文章のキレ、独特のユーモアは
卒論というカタい場所には似つかわしくないものが多いので、
このブログで小出しにして隙間を埋め、ときどき紹介してみようと思います。

~~~

1回目の今日は、「自由」とは何かを遯吾先生が語ります。
なお、表現は現代文のやわらかい形に直してあります。


自由とは、自由の境界線をいかに広げるか、という視点で論じるべきものある。

例えば丸善で本を買う場合、A君は英語ができるから英語の本
百冊の中から一冊を選び、B君はドイツ語もできるので英語の本と
ドイツ語の本、合わせて百五十冊から一冊を選ぶ。
A君もB君も自由だが、ただ個人的能力の差によって選択できる
自由の範囲が異なるのである。

また、江戸時代には天下の将軍様でも、京都へ行くために不便な
籠に揺られ、十数日をかけなければならなかった。今日、貧しい
学生でも三等汽車に乗って夕方までには着くことができる。
(現在では新幹線で2時間とちょっとである。)
この場合には、社会、文明の発展具合によって自由が広がるのである。

以上のように、個人的自由、社会的自由をいかに広げるか、または
どういった方向に拡張するかという議論が意味を持つのであって、
特定の政党が「我こそは自由主義なり、反対党は不自由主義なり」と
主張することはまったく無意味である。
ちょうど我こそは呼吸主義なり、反対党は不呼吸主義なり
と言うようなものである。



どうですか、この圧倒的な筆のチカラ!無駄に面白い比喩!
僕は誠に勝手ながら、一生の友人を得た心持ちです。
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